2013年3月12日火曜日

土瑠茶の食材、放射能測定検査結果


ご報告が遅れてしまいましたが、2月中旬に土瑠茶で使用している食材の放射能測定検査をさいたまラボさんで測っていただきました。

今回の検体は、キッシュやスコーン、チーズケーキで使用している北海道産の小麦粉と、チーズトーストやキッシュにつけている群馬県榛名湖産の小麦で作られた天然酵母のパン。

いずれも、痕跡なしの不検出でした。
つまりは、0ベクレルです。

写真は小麦粉の測定結果ですが、店内に検査結果をまとめたファイルを作ってありますので、興味ある方はスタッフに閲覧希望をお伝えください。


<食材の仕入れ先を“安全な食べ物、オルター”さんに変えました>
検出限界値が1Bqを徹底している、オルターさんから食材を仕入れています。
野菜は北海道・西日本・九州・四国を中心したした産地、
生クリーム、牛乳、ナチュラルチーズは北海道の四つ葉乳業、
卵は西日本産地で遺伝子組み換え飼料対策済みのもの。
これ以外の食材で、放射能物質の汚染が疑われるものについては、半年に1回、さいたまラボさんで食材の測定を行っていきます。
測定結果は、その都度、ホームページやFacebook、twitterで公開していきます。




祝島のひじき

先日、お休みをいただいきました4~6日。
実は、家族みんなで山口県の祝島へ行ってまいりました。


祝島はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、原発建設反対を30年近くしているところです。
祝島の詳細はこちらをご覧ください→ http://www.iwaishima.jp/

祝島は、ほとんどといっても過言でないレベルで自給自足をしている地域で、私たちが訪れたときはひじきの採取が一番さかんな時期!島民の方々は朝から夜までひじき採りに追われていました。

祝島は、周囲12キロの小さなハート型をした島。
島民は全部で500人程度とのこと。

島には、コンビニもスーパーも自動販売機もありません。
商店はあるものの、肉屋さんも魚屋さんもありません。
小さいお店でちょこっとベーコンやウィンナーを見かける程度。
お豆腐やあぶらあげ、こんにゃく、お野菜、調味料や菓子類といった様子でした。
お魚が食べたいときは、前日に漁師さんにお願いしておくと、釣ったばかりの魚を届けてくれるとのこと。
よって、島民の方々のお食事はほぼ野菜のみ!
私たちも、素泊まりの民宿に泊まり、3日間、野菜を中心とした食事を作り、島民の方々とお話をしたり、学びの深い時間を過ごしました。


さて、そんな祝島特産のひじき。
ミネラルも豊富、カルシウムも豊富、こういう時代にこそ必要な食材です。
あんまりにもおいしかったので、祝島応援企画ということで土瑠茶でも販売することにいたしました。1袋650円です。

ひじきのおすすめレシピですが、牛肉と野菜と一緒に炒めるも良し、きゅうりとひじきの塩麹和えのサラダにしても良し、納豆に入れても良し!食べ方はいろいろです♪

土瑠茶では、これからも祝島の原発建設反対運動を応援したく、祝島の特産品を販売していきます。ご関心ある方、ぜひ「食べて応援!」しましょう!